ご訪問有難うございます。 #登山 #丸亀 #香川


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香川県の丸亀市にある塩飽(しわく)山の会・山行報告の管理人です。

主に会山行を月2回~3回UPしております。

当会は陽だまりハイキング、ファミリー登山、縦走登山、岩登り、

沢登り、冬山など個々の希望に沿った山行をしています 。

また、日本勤労者山岳連盟に加入しており、労山新特別基金(山岳遭難救済互助制度)

に加入することにより”まさかの時”に捜索費用の補助やケガによる入院時や

通院の費用を補助してもらえ、万全を期すことができます。(割安です!)

常時会員募集をしております。

2015年度より装備費をなくし年会費¥12000(月額¥1000)となりました。


安全、安心登山を目指しております。また、技術向上のための講習、

実技など積極的に開催しています。会員特権も色々あります。

会の詳細は下記のホームページに載せていますので、一度覗いてみて下さい。




★このブログには、アクセスできません。ご感想、ご意見、

また入会に関する事などありましたら下記までご連絡下さい。

メールアドレス  siwakuyamanokai@yahoo.co.jp

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# by siwakuyamanokai | 2018-12-15 23:00

2018/05/20四国ブロック交流ハイキング③うなめごコース#ハイキング#塩飽(しわく)#丸亀

5月20日(日) 四国ブロック交流ハイキング東温アルプス・うなめご

5時半起床、6時半おにぎり朝食(お味噌汁)を頂いて、天候もよろしく7時半3コース(➀岩屋寺⓶石墨山③うなめご)に分かれてふるさと旅行村を出発した。
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各コースには、愛媛県連のリーダー(CL,SL)、サポーターが同伴・案内してくれた。
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③うなめごコース 参加者 愛媛4人、徳島4人、香川7人合計15人...
うなめごコースは、東温アルプスの中央部に位置する標高1200m前後の稜線歩き。上林峠で稜線の縦走路に合流すると涼風が吹いていた。

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歩き始めて30分程でNTT陣ヶ森無線中継所に出て、陳ケ森の頂上 (1207m)は分岐から少し南側にある。
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縦走路の久万高原側は杉やヒノキの植林が多く、東温市側は自然林である。稜線に戻って下りが続き登り返して前々司山 (1253m)はブナが陽差しを浴びて新緑が映えている。
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稜線の所どころで東温市の街並みや重信川が覗いている。ピークを下って急坂を上り返すと井内峠1.5㎞標識を見て直進するとうなごめ山頂(1284m)に着く。

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途中1ケ所、西側に林の切れ目から新緑の皿ヶ峰の展望があり、お皿をヒックリ返した平たい形が穏やかで印象的だった。

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うなめご山頂はコジンマリした広場があり車座になって昼食をとり寛いだ。
11時過ぎに滑りやすい斜面を下って、

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途中、愛媛のサポーターから遠く松山沖の興居島や松山平野、松山空港や松山城など紹介して頂いた。13時過ぎに上林トンネル出口に無事下山した。
この2日間、愛媛県連の皆さんに大変お世話になりました。このための準備や当日の手厚いお接待に感謝します。
今回登った「うなめご」について、その名の由来についてなんでと疑問に思っていた。土地の人は「うなめご」と呼んで、善神山は「ぜんじ山」とも「ぜんじん山」とも言われている。漢字も「善神山」とも「前司山」とも書くらしい。会場で頂いた東温アルプスガイド地図では、うなめごが「奥善神山」と記されていた。YAMAPでは途中のピーク1253mを「前々司山」と記され、他の資料では「善神ヶ森」との記載もある。疑問は解かれずじまいだった。  記:前田 隆


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# by siwakuyamanokai | 2018-05-21 07:50

2018/05/19~20四国ブロック交流ハイキングin久万高原町#交流#塩飽(しわく)#丸亀#香川

2018/05/1920 四国ブロック交流ハイキングin久万高原町

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久万高原町ふるさと旅行村ふるさと館に、四国各県から男性28名、女性33名合計61名、香川県から26名、塩飽山の会から7名参加した。

 19日午後13:00開会、愛媛県連・太田理事長より「仲間の交流と久万高原町の自然を楽しんで下さい。」と歓迎のあいさつで始まった。

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 愛媛県連・赤松事務局長より、久万高原町が平成の大合併で久万町、面河村、美川村、柳谷村の1町3村が合併した町で、仁淀川の上流にあたり、山奥にこんな町があり、農業も盛んで自然豊かで都会から移住して来る人も多いとご当地を紹介した。

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引き続き徳島県連・天野会長より、天神丸風力発電事業計画の中止を求める署名について呼びかけた。オリックスが剣山東側に連なる天神丸山系の稜線に直径120mもある翼の巨大風力発電を42基も建設する計画がある。
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 実施されれば山岳景色は台無しになる。風力発電自体反対するものではないが、半径60mの翼の搬入路建設工事による自然破壊の影響は計り知れない。認めたら大変なことになる。全国連盟にも協力を呼び掛けたい。
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 講演Ⅰ「石鎚山系の昆虫相と危険生物」 面河山岳博物館学芸員 矢野真志氏

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 矢野学芸員はカメムシの研究者と自己紹介し、面河山岳博物館で学芸員を務め職員と2名で運営している。入館者を増やすため、あの手この手と呼び込む努力をしているが範囲が広くてとても手が及ばない。

 初めに石鎚山系の植生について、自然林、植林、二次林などの分布を示して、現在,最も緑が多い時代を迎えている。

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 2万年前氷河期の遺存種が西日本の高標高地に限って生息し石鎚山系が南限である。また、石鎚山系に固有種・亜種が残ったのは、険しい地形により隔離⇒種分化、高地の環境に適応⇒種分化したためである。

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また、中央構造線の活動による南側の隆起と北側の沈降、浸食作業による深い渓谷の形成

(面河渓)、最終氷期の氷河作用による岩稜部の破砕、険しい高所が形成された。

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 石鎚山系には北方系昆虫コエゾセミが遺存し、ここだけに生息している固有種ルリクワガタやツノクロツヤムシがいる。

 また、石鎚山系にはブユやアブなどの吸血昆虫相がおり、ウィルスを運んだり、毒を持っていたりする。虫に刺されにより、生体が抗原と認識しアレルギー反応が長期間続く事がある。

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マムシやヤマカガシに咬まれたら、患部を強く縛ったり、切ったり、走らないこと。走るとそれだけ毒が体に回るので、その日に病院で治療を受けて下さい。

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講演Ⅱ「安全登山」 全国連盟理事 田上千俊氏
 2017年香川県南川自然の家でも講演して頂き今回2回目、全国連盟の理事で現在登山時報編集委員をしている。登山事故例を紹介しながら安全登山について講演された。
歯に衣を着せない語り口で、時には聴衆に質問を投げかけ、掛け合いしながら笑いを誘い田上節を披露した。



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20075月三ツ峠クライミング転落事故。新人に確保させて、ベテランがグランドホール死亡。ロープの確保個所を間違い張っていなかった。ベテランも確認していなかった。
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20145月六甲不動岩、懸垂下降中ロープが確保器からすっぽ抜けてグランドホール30

m墜落・死亡。ロープの末端を結んでいなかった。
20143月冬山大山の弥山から縦走し元谷に下山の予定。午後天候が急変し吹雪となる。縦走を断念、ビバーグしたが翌日全員死亡。発見されたとき、3人とも雪面に一人は入れる位の穴しか掘らず埋まっていた。講師がここでなぜか?質問。答え、スコップを持っていたが、雪洞の作り方を知らなかった。正解!
20148月滝谷出合渡渉死亡事故。女性と会員2名が滝谷特有の鉄砲水に飲まれて下流に流され死亡した。スリングを繋いで渡渉しようとして犠牲となった。また、講師が質問なぜか?答え、持ちきれなくなった。正解!
雨がまもなく止んで水が引くまで待っていたら、起こらなかった事故である。
2017
8月日高山脈の幌尻岳で下山中、額平川が増水し(深い処で1m)立木を支点にしてロープを下流に張り渡渉しようとしたが、末端のロープがたわんでそこで水圧が増幅して1名が流され、それを助けようとした2名が巻き込まれて3名が溺死した。

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沢の渡渉では膝近くまで水位があったら、水流は目視より早く体に影響を与え危険である。ロープを張っていても、弛んでいたら体重の4倍以上の張力が掛かるので、ロープを支点に固定し3分の1引上げを使ってしっかり張って使用することが大事。
また、渡渉時登山靴を脱いで裸足よりは靴下を履いていると滑りにくく効果的である。
その外に、富士山遭難事故(低体温症)、雪崩事故では、八ヶ岳や氷ノ山の事故例に及ぶ。最後に、へり要請では遠慮しないでヘリを呼ぶこと。また、ヘッドランプによる合図が有効である。

夕食は18時半から場所を移して、バーべキュウを囲みながらワイワイ懇談した。牛・豚・鳥肉・野菜やきのこもたっぷり、各会から地元のお酒やトマト、宇和島のジャコテンなどの差し入れがあり食べ切れない程だった。

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懇親会はうたごえで盛り上がり、2次会はふるさと館食堂で22時頃まで話しが尽きなかった。 
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# by siwakuyamanokai | 2018-05-20 22:17 | 四国 ハイキング

2018/05/12 山サロン・ロープワーク&古民家どろんこ亭(丸亀市中津町)#登山#塩飽(しわく)#香川)

飯野山野外センターの裏山で、ロープを使って確保の練習を行いました。会員10名、一般2名参加。

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120㎝のシュリンゲで簡易ハーネスを作って、エイトノット・ナインノットの結び目を連結して、ムンターヒッチ(お父さん・お母さん・お母さん)により崖を登る人を確保する。崖を下る人を確保する練習を繰り返しました。

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確保者は、登る(下る)人と合図によりコミニケーションを取りながら確保します。下る人を確保するときは、両手を交互に使いロープを繰り出し、ロープを手の中で滑らせない。

簡易ハーネスの結び方(シートベント)を忘れている人もおり、復習しました。

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見学に来たご婦人二人も参加して、ムンターヒッチによる摩擦の効果に興味新々。

最後にムンターヒッチで確保している時、仮止め方法・ミュールノットの結び方を紹介しました。カラビナの手前でロープの輪を作って、確保しているロープの下側に回して折り返したロープを輪の中に入れて輪を絞り込む。折り返したロープを長めに引き抜いて、オーバーハンドで端止めすると抜ける心配がありません。カラビナを付けてもOKです。

ムンターミュールで仮止めすると両手がフリーになり、作業が出来るようになります。折り返して通すので、引き解けで素早く解除できるのがメリットです。

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 午後は、林さんの紹介で丸亀・中津町の古民家「どろんこ亭」を尋ねて見学しました。
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NPO法人おたすけネットワークの山倉康平さんの案内で、金倉町にあるあるリフォーム中の金倉苑を見学しました。
それは見事な古民家で、高齢者の憩いの場として利用を予定しているとのこと。
山倉氏曰く「これからは高齢者が町を支えていく中心。高齢者が元気になると若い人も元気になって街が活性化する。高齢者の集まる場所を提供したい。」NPO法人おたすけネットワークが東北関東大震災にも丸亀から支援に掛け付け被災者に喜んで頂いたというお話だった。
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# by siwakuyamanokai | 2018-05-12 20:03

2018/5/5,6 剣山 #登山 #丸亀 #しわく #山の会 #剣山

5月5日、6日 剣山 リーダーI内 参加者:Ma、T中、K野 計4名
新緑がまぶしい、5月5日~6日にベテラン会員4人で剣山に登ってきました。毎度のごとく私はリフトで西島駅へ、刀掛けの松まで18分、そこで少し休み頂上小屋まで25分ぐらいの山行でした。
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登っている途中、5才位の子供に「ガンバッテクダサイ」と声を掛けられる。折しもその日は子供の日で沢山の家族連れで賑わっていた。天候もよく快適な山行だった。
他の3人とは15時に合流し、ゆっくりとした時が流れる。久しぶりの山を愉しむことが出来た。夕食はアメゴの唐揚げが名物で旨かった。20時30分頃に床につく。
翌6日は朝から風が強く頂上まで行くのに帽子が吹き飛ばされそう。

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その後、私は小屋で停滞し、他の人達は散策に行くも90分後に戻ってくる。天気が昼から崩れる予報なので、10時から下山する。大剣神社のコースを辿った。途中、剣山に咲く花を調べながら12時に見ノ越で落ち合い帰り道にラ・フォーレつるぎに寄って、次の山行計画の下見をし、我が家に着いたのは16時少し回った頃だった。山っていいもんだなあ。 記:K野


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# by siwakuyamanokai | 2018-05-07 15:31 | 四国 無雪期

2018/05/02〜06室堂〜立山春山登山#塩飽(しわく)#丸亀#香川

GWの後半、会員7名で富山県室堂から立山に登って来た。行く前から天候が思わしくなかったが、雪山の立山を一度登りたくて出発した。


5月3日() 早朝立山駅近くの無料駐車場に到着。雨が降り続いて、雨具に身を包み 06:20発のケーブルカーで美女平へ、美女平から06:35発の高原バスに乗り継いで、室堂手前で巨大な雪の壁「雪の大谷」を見て50分で室堂ターミナルに到着した。

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時前に室堂ターミナル内に入ると、山岳警備隊派出所があり登山届の提出を呼び掛けていた。スキー客や観光客が既に多く訪れており、休憩室は満室、喫茶店や売店も開店準備中。2階の売店前の一画でレーションして、3階北口から屋外へ出ると白銀の世界が開けていた。観光客やスキー客はこれが目当てで来ているようだ。

8時過ぎ室堂ターミナルを出発して、雨と霧で視界は悪く立山連峰は雲の中だ。支柱とロープ沿いに北へ向かい、室堂平ではスニーカー姿の観光客も滑りながらみくりが池方面へ向かっていた。

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まもなく雨が上がって、みくりが池温泉を過ぎてひと際硫黄の匂いが立ち込めていた。

9時頃、2日目に予約している雷鳥荘で休憩し、温泉がある立派な山荘だ。また、この辺はラッセル車で除雪が行き届き道幅が広くなっている。

雷鳥荘から雷鳥沢ヒュッテ前を通過しロッジ立山連峰手前から雷鳥沢キャンプ場に折り返してテント場に着く。テント場はロープで囲われていて、その支柱を左折し浄土沢に下る。

沢沿いに夏山登山道に入り、雷鳥沢方面を探していたら赤布の付いた旗竿を見つけて10時過ぎ冬山登山道に取り付く。

旗竿を確認しながら雨で湿った雪面のわずかに残っているトレースをたどり、標高2350m付近で右折し雷鳥沢と並行して北東方向へと旗竿が続く。霧で視界が無い中、15m程の間隔で旗竿があり有難い。一本一本確認しながら登って行くと、時折、南寄りの突風が吹いて背中を押してくれ、延々と急斜面をつづら折りに登る。

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 後方に10人程の若い集団が登って来て道を譲ると、直登でシッカリした踏み跡を付けてくれて登りやすくなった。

12時前、標高2500m地点で雲の切れ目から稜線が見えて、剱御前小屋が姿を現した。今日宿泊予定の御前小屋が、やっと視界に入って来て少し安堵する。

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13時20分頃ハイマツのある稜線(標高2,700m)に着き、もう5時間以上強風に晒されていたが、メンバーの体調はみな元気そうだ。一息入れて風のひときわ強い稜線の道を進み、14時過ぎ小屋(標高2,750m)に到着した。
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小屋に入るとスタッフの皆さんに暖かく迎えてくれ、冷えた体をストーブで温めた。小屋には強力乾燥ファンのある乾燥室があり、濡れた雨具や登山靴を乾かした。

剱御前小屋には、富山県警山岳警備隊の隊員が常駐しており、夕食時、隊員から立山連峰の天気や遭難事故情報、春山登山の注意点など説明して頂いた。これから明日に掛けて寒気団が近づいてきて、天候が大荒れになるとの情報だった。

19時頃、北に劒山の頂が間近に、小屋の裏手に別山の稜線もクッキリ見えて写真に納めた。

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その夜リーダーから、この悪天候で明日は別山から雄山への縦走を中止、明朝、雷鳥荘に下山することに変更する。また、翌明日、天候が良ければ雄山に登ることにしようということのなり、どなたも異論がなかった。

5月4日()天候吹雪 6時に起床して小屋の玄関や窓際に粉雪が吹き込んでいた。昨夜来、強風が吹いて小屋を揺るがした。警備隊の方に聴くと夕方までこの寒気が強まりこの地域を覆うと言う。小屋の玄関を開けると外は猛烈に吹雪いて外のトイレも見えないホワイトアウト状態、出発は天候の様子を見ることにした。

 9時位まで様子を見て下山の準備を始めたところ、警備隊の班長格の方が休憩室にやって来て、我々のリーダーに「今日下山するのは無謀な登山だ」と指摘された。「チームのメンバーが意見を言える自立した登山チームか」、「小屋から出て尾根道で富山側に下ったり、尾根をやり過ごしたとしても南斜面でルートを見失い遭難した事例がある。下山途中で引き返すことが出来るチームか」等、口調は穏やかだがきつい指摘を受けて、リーダーもメンバーも今日の下山を断念した。その後、女性メンバーから「立山黒部アルペンルートは朝から運行中止」と知らされた。

5月5日()天候曇り晴れ 6時に起床、小屋周辺の風は納まりそうになかった。朝食後、リーダーが部屋に全員を集めてミーテイングを行い、雄山の風速は27mとの情報。強風の中、尾根をやり過ごすためメンバーを3組分けてアンザイレンで確保しながら下る。南側の斜面ではホワイトアウトや滑落に備え、3本の補助ロープを連結55mにして、スノウバーを雪面に打ち込んで支点を作りメンバーを確保するよう意思統一を図った。

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 9時下山を決めて全員ハーネス・アイゼンを装着・準備して、08:50小屋を出発した。小屋前のトイレ北側の登山道から尾根道に設置された旗竿を確認しながら下山開始、正面からの西風が強く粉雪が容赦なく顔面を襲った。
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 旗竿の左側をキープして、30分弱で尾根の付け根まで無事通過した。この旗竿はほぼ15m間隔に設置されており、登山者が道迷いしないよう富山県警山岳警備隊が設置したもの。(山岳警備隊から聞いた話による)
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 標高2700mまで下ると少し風が弱くなり南側斜面の視界が開けて、雷鳥キャンプ場のテントが見えていた。
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 南斜面の積雪も思ったより少なく目印の旗竿も下まできれいに見えていた。リーダーと相談して、補助ロープ無しでも下山可能なのでロープを収納し下山した。稜線から下山を始めると、下からスキーやスノーボードを担いで登って来ていた。下山しながら雲が晴れて奥大日岳、大日岳、立山三山の眺望を楽しんで1時間余りで沢に下りて来た。
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10:40キャンプ場、11:25雷鳥荘に戻って休ませて頂いた。
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 正午頃、地獄谷を右に見降ろして、みくりが池温泉を過ぎて上り坂のハイマツ地帯に人だかりが出来ていて、雷鳥が一羽ハイマツの中で身動き一つしないでカメラに納まっていた。
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ハイマツ奥の窪んだところに、雪に覆われたみくりが池の氷が覗いていた。まもなく室堂平に出ると観光客がどっと押し寄せており白銀の世界を楽しんでいた。

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室堂ターミナル内も人だかりで混雑していた。

13:00発の高原バスに乗車出来て、アルペンルートの名物・雪の大谷、薬師岳、落差日本一の称名滝、樹齢10001500年の仙洞杉(幹周り940)、ブナ平と観光案内放送を聞きながら美女平へ、13:40発のケーブルカーで立山駅に下った。

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 立山駅に14:00頃、近くのキャンプ場グリーンパークに連絡したが満杯で、近くの宿を探したところスマホ得意の女性メンバーが温泉ペンション・ホワイトベルに予約が取ってくれてラッキーだった。
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 立山最後の夜を温泉に浸かって2日間の汗を流し、おいしい料理とお酒も飲んで、翌日、四国・香川に帰還した。


在宅家族や仲間の皆さんが、毎日立山の悪天候のニュースを聞いて心配して頂いたことに心から感謝申し上げます。     
山行
SL:前田タ


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# by siwakuyamanokai | 2018-05-06 22:17 | 日本アルプス 冬山

2018/04/28〜29 剣山〜三嶺縦走 #登山#塩飽(しわく)#丸亀#香川

2018428日〜29日 剣山から三嶺縦走

会山行で、会員5人が剣山から三嶺を縦走した。

CLS上ハ、SLI内、会計Hマ、装備Y内、記録M

行動時間

428() 坂出09:00==国道438号=439号==名頃10:50==見ノ越12:10/12:45・・・西島13:50・・・山頂ヒュッテ14:35・・・剣山山頂14:40/14:55・・・山頂ヒュッテ泊り

429() 起床04:00/小屋出発04:55・・・剣山山頂(1955m)05:00・・・次郎笈05:30・・・丸石(16838)06:30・・・丸石小屋07:05・・・高ノ瀬(1740.8m)08:00・・・石立山分岐08:30・・・平和丸(1700.8)09:40・・・白髪小屋10:15・・・白髪分岐10:30・・・カヤハゲ11:15(1728m)・・・三嶺(1893m)12:30/12:50・・・ダケモミの丘14:00=名頃15:20/15:40=見ノ越16:00/16:15=貞光道の駅17:30=坂出18:40
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428() 国道438号三頭トンネル経由で、名頃登山口に車一台をデポ。ゴールデンウイークの初日、駐車場は満車状態だ。どうにか一台のスペースを見つけて駐車して、見ノ越に引き返すと多くの登山者で賑わっていた。髭を蓄えた中南米風の登山者も・・・。

 昼食を取って午後、劔神社にお参りして境内から登り始め多くの登山者とすれ違って西島駅へ。

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雲一つない晴天で三嶺や矢筈山もクッキリ、周りの景色を眺めながら大汗をかいて山頂ヒュッテへ。
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穴吹川
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山頂も多くの登山者が登っていた。短パン姿の阪神方面から来たというトレイルランニングの10名程の若い男女のグループが登ってきた。今朝名頃を出発して来たと言う。早い!元気満々である。明日は名頃まで下道を戻ると笑顔で話してくれた。

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 今日は、山頂ヒュッテ小屋開きで、次々とお泊りの手続きをする客が絶えない。お風呂も沸かしてくれていて、大は女性、小は男性で汗を流すだけだが気持ちよかった。
夕食は17時半から、さしみコンニャク、椎茸入りの煮物、おそば入り汁、あめごフライと初めて泊まった人は感心しきり。ふとんも日干しが念入りで気持ちよかった。

429() 4時起床、今日も天候は快晴。

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 今日は三嶺まで縦走路を登って名頃登山口まで21㎞と長丁場である。みな覚悟して5時前小屋を出発した。
5時、山頂で朝焼けを背景に集合写真を撮って山頂を下る。
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5時半前次郎笈分岐で日の出を迎えた。
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分岐からトラバース道を選択して笹原道を抜けて丸石1683.8mに着く。風で露が飛ばされ乾いていて幸だった。
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尾根道を下って7時過ぎに丸石小屋。
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小屋を過ぎて左側にアケボノツツジが咲き、奥祖谷かずら橋に下る分岐を過ぎて白骨樹が多くなり、岩場を乗り越えると8時過ぎ高ノ瀬に着く。岩場は結構きつかった。
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リーダーから「ここから白髪小屋までアップダウンがすくないから」と先を急ぐ。まもなくオオヤマレンゲ大群落の看板を経て、石立山分岐に続く。
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看板には、オオヤマレンゲは気品があり芳香漂う花を付け「天女の花」と呼ばれと記されており一度来て見たい。
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左手奥にひときわ切り立った石立山を見て、笹原平原に出ると三嶺、カヤハゲの稜線が視界に入ってきた。ふたつ目の笹原平原に出て平和丸1700.8m標柱があり、右手に三嶺がだいぶん近くになってきた。
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ここから25分程で10時過ぎ白髪小屋に着く。高ノ瀬からかなり距離が長かった。途中縦走している登山者と何組も追いぬかれ、又すれ違った。
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白髪小屋から正面の斜面を登って白髪分岐に出て、急な下りが続きカヤハゲに登り返して
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東に剣山と次郎笈と通ってきた稜線が、

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西をみれば今冬登れなかった天狗塚が間近にあった。

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カヤハゲから稜線を北へ進んで、正午前ようやく三嶺の南斜面に取り付いた。

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標高差100m程の急登の中程にビルデングのような岩があり、その大岩を右に巻いて鎖場を登る。
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鎖が続いて12時半過ぎ三嶺山頂1893mに到着した。頂上は若者や夫婦連れなどの登山者で賑わっていた。
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頂上で昼食を取り記念写真に納まって13時前早々に下山した。
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14時ダケモミの丘までの下りでも登山者が次々登って来ていた。「見ノ越の駐車場は満車」との情報。今日は剣山の山開きだった。
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ダケモミの丘から両側シカ防護ネットの稜線を下り、途中林道に出て直ぐ山道に入り15時過ぎ名頃駐車場に全員無事下山した。
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 見ノ越に車で戻る途中、下山して帰る車と何台もすれ違った。

途中、道の駅貞光ゆうゆう館に立ち寄り反省会をして帰路についた。

「剣山や三嶺に登ったことはあるが、縦走は初めて美しい縦走路に感動した。」「ずいぶん前に登ったことがある。また、来ましょう。」「5時前早めに出発して良かった。この次、体力がもつか心配だ。」等々


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# by siwakuyamanokai | 2018-04-29 20:30 | 四国 無雪期

2018年市民登山 詳細決定 #登山 #白馬岳 #香川 #バス #一般募集 #しわく #丸亀

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2018年の塩飽(しわく)山の会(丸亀)の市民登山(バス登山)の詳細が決まりました。
今年は北アルプスの白馬岳に登ります。
一般の参加者を募集していますので、ふるってご参加下さい。
連絡先は上記の電話番号かメール
siwakuyamanokai@yahoo.co.jp
へ連絡下さい。お待ちしています。

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# by siwakuyamanokai | 2018-04-25 19:47 | 日本アルプス 無雪期

2018/4/22 七岳山ロングウォーク #香川 #しわく #登山 #五岳山 #丸亀

山行報告
4月22日(日)七岳山・ロングウオーク リーダー:Yo田
参加者:S上ヒ・M田タ・S坂上ハ・Y内・F井マ・Se・Sおん君・Moカ・Haマ・T寺・N村 12名
行動時間:香色山登山口7:20・・香色山7:33/7:55・・筆の山8:33/8:49・・我拝師山10:31/10:36・・出釈迦寺奥の院にて昼食 ・・中山11:41/11:49・・火上山12:18/12:34・・鳥坂峠13:17/13:30・・天霧山15:11/15:38・・ふれあいパークみの(道の駅)16:20
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7:00ふれあいパークみの(道の駅)に集合し香色山登山口まで車3台で移動。参加できなくなったのにデポのためにきてくれたS鞘さんに感謝して出発。
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15分ほどで香色山山頂(157m)小休止して筆の山に向かう。

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筆の山の登り、スミレに似た青紫の可愛い花、鮮やかな黄色い初めて見る綺麗なお花、カメラを向ける余裕ない。Sおん君の可愛い声に心和む。その元気さ私に分けて!筆の山山頂(295.8m)到着,晴れ晴れで見晴らし良好だ。
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暑い!大阪峠に下り、我拝師山へ50分の標識に覚悟。きつい上りを何とか登る。
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10:15休憩中に安全と訓練のため、スリングで簡易ハーネス装着。その間にリーダー等は補助ロープを張りに。我拝師山山頂(481m)確認せぬまま、10:44下り岩場に。ロープのおかげで無事岩場を降りることができた。ほっとした目の前に、汗だくのリーダーY田さんの姿があった。感謝!10:57出釈迦寺奥の院到着。昼食休憩。
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11:35記念写真後中山に向けて出発。11:41中山山頂(439m)小休止後、火上山を目指す。
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12:18火上山山頂(408.9m)到着。
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これで五岳山達成だ!どこまでいけるかな?まずは鳥坂へ降りて。

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12:43分岐点標識でどちらかなとちょっと悩むが左方面を選択。後で写真見たら、左は三野町R-1130分の表示だった。右は鳥坂だった?
 鳥坂より少し西で11号線に下りたが何の問題もなし。ここでSおん君とお別れ!次へ行けるか悩む。皆さんに励まされて進むことに。鳥坂で休憩し、11号~高速道路越え、讃岐遍路道(曼荼羅寺道)を進み弥谷寺到着。
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コース時間遅れていることから弥谷山は行かずに天霧山へ向かうことに変更するとのこと。Seさんはここでお別れ、Y内さんとF井さんは弥谷山もいくことに。
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天霧山最後は犬返しの直登を選択、きつい!15:11天霧山城跡に到着(382m)6岳山来れた!Y内さん等はすぐ合流した。

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 直登を下り、弥谷寺を通り、16:20ゴールふれあいパークみの(道の駅)到着。反省会をして解散。12.5km9時間、体力にあわせ、3コースを計画してくれていたのにもかかわらず、初心者(私)にお付き合いいただいた山行となりました。(記 N村)


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# by siwakuyamanokai | 2018-04-24 09:26 | 四国 ハイキング

2018/04/21 大屋冨の岩でザイル祭り #塩飽(しわく)#丸亀#香川

421() 塩飽(しわく)山の会恒例のザイル祭りを行いました。

参加8(会員7名、一般1)

9時半に岩場に着くと善通寺山の会の仲間がすでに来ていて、新人研修やゲレンデを登って賑わっていました。

まず、Moさんに御願いして流水ルートにトップロープの準備をしてもらい、その間、良い子の広場に安全祈願の祭壇を準備しました。

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しめ縄に紙垂を結び祭壇にお米、お塩、お神酒とコンニャクをお供えして、安全祈願を行いました。(海の幸が無く次回忘れないようにしよう。)

 安全祈願は、先輩の教え(Ma師匠)に倣い祝詞奏上(天津祝詞)しお清め・お祓いして、大屋冨の岩の神様にクライミングの安全祈願をしました。

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 参加の皆さんに榊の玉串奉奠して頂きました。過去に、ここの岩の上で確保を怠って落ちた人がいたそうです。また、岩の上部に浮石が多く落石の多いゲレンデなので注意を払わなければなりません。

 安全祈願後、初心者コースで岩登りの研修を行いました。ハーネスを装着して、エイトノットを作成して三点支持で登り、下りはロープに体重を預けて岩を蹴るように下る練習をしました。

 良い子の広場では「流水ルート」を登攀。レイバックで岩の割れ目を使って登るルート。M田、T寺、Y田が登る。

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午後は奥の「女性ルート」に挑戦しました。途中ハングがあり右側に回って登り高さがあり上部は手掛かりが少なく悩ませました。Mo、M田、T寺が挑戦。「女性ルート」はかつて、ここで岩登り競技会が開催されたときに女性の課題だったそうです。

 最後にオレンジヒュッテ前の右側岩壁で、フレンズを使ったクライミングの練習を行って、14:30早めに終了しました。
 明日は、善通寺から三野の天霧山まで七岳山の体力テスト登山を予定しています。

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# by siwakuyamanokai | 2018-04-21 20:44 | 岩登り