丸亀しわく山の会 山行報告
2020-02-07T20:46:58+09:00
siwakuyamanokai
香川県 ≪丸亀しわく山の会≫ の山の記録です。
Excite Blog
ブログ移転のお知らせ
http://siwakuyama.exblog.jp/27962793/
2020-02-07T20:46:00+09:00
2020-02-07T20:46:58+09:00
2020-02-07T20:46:58+09:00
siwakuyamanokai
未分類
https://siwaku-yk.kwaf.jp/blog/
です。今後の新規報告は上記ブログにアップしますので、そちらを御覧ください。
なお、本ブログは「旧ブログ」として残リますので、引き続き御覧ください。
また、ホームページも新しく開設しました。
開設先は
https://siwaku-yk.kwaf.jp/
です。今後はいろいろな情報は新しいホームページで発信していきますので、引き続きご愛顧下さい。
]]>
ご訪問有難うございます。 #登山 #丸亀 #香川
http://siwakuyama.exblog.jp/17130800/
2020-01-31T23:00:00+09:00
2020-02-07T20:34:30+09:00
2012-11-08T08:24:39+09:00
siwakuyamanokai
未分類
香川県の丸亀市しわく山の会・山行報告の管理人です。
主に会山行を月2回~3回UPしております。
当会は陽だまりハイキング、ファミリー登山、縦走登山、岩登り、
沢登り、冬山など個々の希望に沿った山行をしています 。
また、日本勤労者山岳連盟に加入しており、労山新特別基金(山岳遭難救済互助制度)
に加入することにより”まさかの時”に捜索費用の補助やケガによる入院時や
通院の費用を補助してもらえ、万全を期すことができます。(割安です!)
常時会員募集をしております。
2015年度より装備費をなくし年会費¥12000(月額¥1000)となりました。
安全、安心登山を目指しております。また、技術向上のための講習、
実技など積極的に開催しています。会員特権も色々あります。
会の詳細は下記のホームページに載せていますので、一度覗いてみて下さい。
★このブログには、アクセスできません。ご感想、ご意見、
また入会に関する事などありましたら下記までご連絡下さい。
メールアドレス siwakuyamanokai@yahoo.co.jp
]]>
2020/1/11 RCT at 大屋冨
http://siwakuyama.exblog.jp/27938630/
2020-01-14T12:51:00+09:00
2020-01-17T13:01:38+09:00
2020-01-17T13:01:38+09:00
siwakuyamanokai
未分類
参加者7名で午前中は初級コースと愛染ルートに分かれてアイゼンと軍手2枚を履いての登攀練習をしました。
アイゼンを付けての登攀はアイゼンの爪先の2本で登るので、少しするとふくらはぎがプルプルです。
午後からは愛染ルートや流水ルート等でクライミング練習となりました。
今回は14時には終了しました。
天候もよく、気持ちのいいRCTとなりました。
]]>
2019/12/22~23 石鎚山(冬山を楽しむ)
http://siwakuyama.exblog.jp/27915720/
2019-12-25T17:00:00+09:00
2019-12-28T17:12:45+09:00
2019-12-28T17:12:45+09:00
siwakuyamanokai
四国 冬山
22日は西之川~成就社(白石旅館)、23日は成就社~弥山~刀掛~西之川でしたが、23日の午後から雨になるので、予定を急きょ⇒ロープウェイ(10:20)~成就社(13:00)~弥山~成就社(17:00)泊。23日は成就社(8:00)~八丁~刀掛~西之川(12:00)になりました。
イオンタウン多度津に9:30集合し、石鎚山を目指しました。車中で「今日は晴れだけど、明日は午後から雨になりそう」「登る日が雨はつらいね」「今日、登りますか」「今日登れたら、明日ゆっくりできるし、雨に打たれないで済むかも」・・・・ということで、急きょ、初日に成就社(13:00)~弥山~成就社(白鳥旅館)17:00に変更しました。
西之川(11:30)に到着~気温は2℃、12時発のロープウェイに乗って時間短縮。乗客は我々だけです。雪はありません。残念です。
宿泊先の白石旅館で準備をして12:50分に弥山を目指しました。
13:00頃八丁~14:20頃夜明峠~14:30頃避難小屋
15:07弥山到着
強風でとても寒く、少し、遅かったので、我々以外誰もいませんでした。
17:00成就社到着、みんなで記念撮影
18:00夕食(品数が多いです)+ビール+お酒
19:00部屋に戻って飲み会。焼酎+日本酒
22:00就寝
23日はゆっくり、8:20分に白石旅館を出発、八丁~刀掛け~西之川経由で下山しました。途中雨も降らず、気持ちのいい山行ができました。14:00には集合場所のイオンタウン多度津に帰着。計画変更してよかったです。
記:Y田
]]>
2019/12/15 黒戸山、弥谷山、天霧山縦走
http://siwakuyama.exblog.jp/27909839/
2019-12-17T17:31:00+09:00
2019-12-23T17:40:13+09:00
2019-12-23T17:40:13+09:00
siwakuyamanokai
四国 無雪期
参加者は小学生を含め 計9名でした。
多度津町白方のJAブドウ選果場に集合し、8:10に車4台で出発した。今回の山行は、12月入会のK野さん、小学5年生のSくんを含めて9名の山行だ。
まず天霧山下山口に車2台をデポし、黒戸山登山口まで車2台で向かった。8:30に黒戸山登山口より登山開始だ。
ブドウ畑の間の農道を登って行くが、畑のかなりの部分が荒れている。日本全国そうだが近年の自然災害増大の一因だ。10分程すると、お不動さんの社に出る。この社は地元の人がきちんと管理されているようできれいに保たれている。
ここで衣服調整をする。ここから暫くすると急登が黒戸山頂上まで続く。途中休憩を一回とるが、9:45に黒戸山頂上に到着した。
黒戸山には四等三角点があるが、展望は全くきかない。標高は299mである。次の目的地弥谷山に向けて9:45に出発。
およそ30分程して、登山道の途中に荘内半島展望台の標識があった。道から逸れるが行ってみる。整備された展望台ではないが、樹木が刈りはらわれていて展望は抜群だ。
特に今日は雲がほとんどない快晴で風もほとんどなく、瀬戸内海もべたなぎ状態だ。荘内半島はもちろん、瀬戸内の島々、多度津の街並みまで良く見える。
今日の天気は12月とは思えない素晴らしい天気であった。登山道に引き返し、弥谷山に向かう。弥谷山到着は10:50であった。
弥谷山にも四等三角点があり、ここも展望がきかない。標高は381mである。出発は11:05である。およそ20分程して白方へのへんろ道、弥谷寺への分岐がある。
天霧山への登山はこのルートが使われることが多いそうだ。天霧山には国指定史跡である天霧城址がある。四国を代表する中世山城跡である。
山の周囲は急崖急坂で、天霧城は山の地形などを利用した天然の要塞(砦)を造り出した山城である。天霧山への登りは犬返しの険、空堀・古井戸(犬走り)の2ルートがあるが、今回は犬返しの険のルートをとる。
途中ロープを張り、ロープを利用して登った。天霧山到着は12:00であった。天霧山の標高は382mである。天霧山頂上にて昼食をとる。昼食後、山内さんの講師でナインノット、末端処理のロープワークを全員でする。
天霧山を12:45に出発する。
降り始めるとまもなく、古井戸の標識があり下へ降りる道とは違うが寄ってみることになった。そこへは15分程で着いたが、その道はほとんど利用されておらず、ところどころ崩れており、かなり歩行困難な道であった。
そこから元の道に引き返し降り始めたが途中三分の二ぐらい迄は踏み跡程度の激下りであった。このルートはあまり利用されていないようである。しかしながら、全員無事に下山口に降りることができた。
下山口到着時間は14:10であった。今日の活動距離は約5.8km、累積標高は上り587m 下り597mである。今回の山行は里山山行であるが少しばかりハードな山行でもあった。 文責 S原
]]>
2019/12/14 大屋冨岩場R.C.T(Rock Climbing Training)#登山#塩飽#会員募集中」
http://siwakuyama.exblog.jp/27900019/
2019-12-14T21:16:00+09:00
2019-12-23T15:43:55+09:00
2019-12-15T09:25:21+09:00
siwakuyamanokai
訓練・トレーニング
新人のAさんは初参加、愛染ルートを完登し高所の恐怖感を体験した。午後から流水ルートにも果敢に挑戦し、レイバックも難なくこなしてこれも見事に完登し満足した。
岩登りは、昨今、スポーツクライミングが来年オリンピック種目になって注目を浴びているが、昔から高所登山をめざす登山家によりアルパインクライミングとして培われてきた。一般登山愛好者にとっても岩登りの基礎技術は、自分の登山の幅を広げ、憧れの山にもひるまず登ることが出来るだろう。
記 M田タ
]]>
2019/12/7 塩飽山の会・望年会in中津万象園・懐風亭
http://siwakuyama.exblog.jp/27891990/
2019-12-07T22:54:00+09:00
2019-12-08T11:30:45+09:00
2019-12-08T11:23:02+09:00
siwakuyamanokai
レクリエーション
Mr.香川さんのギター演奏で、思い思いの歌を合唱し会場は盛り上がる。
締めは恒例のさぬきの民謡❝一合まいた❞、踊りの輪に次々に加わり踊り興じ、最高潮のうちに饗宴を終えた。
記:前田タ
]]>
2019/12/7 山さろん『ロープワークとザック搬送』
http://siwakuyama.exblog.jp/27901369/
2019-12-07T18:02:00+09:00
2019-12-23T15:46:47+09:00
2019-12-16T10:07:21+09:00
siwakuyamanokai
講習会・講演会
装備とロープワーク【装備】リーダーが用意する装備:メンバーを確保するためにリーダーがもつ ・8㎜〜9㎜ロープ×20〜30m ・HMS型安全還付カラビナ×1枚:なすび型 ムンターヒッチでメンバーを確保するとき使用する。 会員が用意する基本装備 ・安全還付カラビナ×2枚 ・スリング60㎝×1本 ・スリング120㎝×1本:簡易ハーネス【ロープワーク】全員が覚えておくべき基本の結び方 ・フィギアエイトフォロースルー:ハーネスとロープの連結・ナインノット ・オーバーハンドノット:ロープ結び目の末端処理 ・クローブヒッチ:メインロープでセルフビレイ、ロープの固定。 ・ツーバイト、ガースヒッチ、ラウンドターン:立木や岩などに支点を作る。
リーダーが覚えておくべき確保の必要な結び方 ・ムンターヒッチ:登り、下降時にメンバーを確保する。
【搬送】・120㎝スリングを使った搬送・ザック搬送:120㎝スリング1本、60㎝スリング2本、カラビナ2個・ザック担架:ザック3個、カラビナ4個、ストック4本、スリング6本]]>
2019/11/30 キャンプ・山メシを楽しむ
http://siwakuyama.exblog.jp/27887278/
2019-12-01T21:46:00+09:00
2019-12-09T11:53:40+09:00
2019-12-04T09:49:34+09:00
siwakuyamanokai
四国 ハイキング
7人(T寺、M田タ、T田、Moカ、K原、T羅、H塚S君)は城山温泉登山口から城山頂上まで登山し、残りのメンバーは直接車で城山頂上に行き、キャンプの用意をした。 【登山組報告】 12時10分:坂出ICを出発し、城山温泉登山口に到着し12時40分登山開始する。
天気は快晴で気温も丁度いい秋晴れでした。登山道は雑木林の中で、簡易舗装されて歩きやすかった。 次に車道と交差して、13時に竜王宮に到着した。
雲一つない晴天で、正面に五色台の旧かんぽの宿がよく見えた。ここからは最近整備された、登山道を気持ちよく登り明神原に13時50分に着いた。ここから雪を被った、剣山系の次郎ギュウと太郎ギュウ?がよく見え感激した。
ここからは舗装された車道を紅葉を楽しみながらゴルフ場の周りを進み14時20分、城山山頂に到着した。
晴天に恵まれて、山頂の展望台からは360度、展望が開けて、北に瀬戸内海、瀬戸大橋、岡山まで見えた。東には屋島、五剣山が見え、南には綾歌三山、讃岐山脈が見え、奥には雪を被った剣山系の次郎ギュウ、太郎ギュウ?まで見えた。西には石鎚山系まで見えたらしい。ここからは楽しみなキャンプファイヤーの始まりです。 記:T羅
【キャンプファイヤー報告】
会のテント3張、Oさんは真新しいSnow Peak(ドーム型3人用)のテント、K山さんは一人用テントを持ち寄った。
里山とは言え山の上は肌寒い。夕方、仕事を終えた仲間も加わり、炭火の周りで暖を取りながらBBQを楽しんだ。
前菜の焼きそばに始まって、うどん入り芋炊きはSeさんが腕を振るう。焼肉やウィンナー、焼き芋、焼きミカン、燻製も頂いた。
メインデッシュは、ダッチオーブンで焼いた鶏の丸焼き。鶏と味付けはT寺さん。Y田さんが持参のダッチオーブン(鋳物製鉄鍋)で焼いてくれた。炭火で下から上からジックリ焼いて、お腹を切りひらくと中からニンニクがゴロゴロ、良い具合に味が閉じ込められてこの上なく美味しかった。
日が暮れて、西の空が焼けて、眼下に町明かりが灯る。南の空を見上げると三日月が出ていて、ナイトキャンプの雰囲気に包まれる。
傍らではイベント好きのK川と友人のD口さんがギター演奏で場を盛り上げた。
締めはアヒージョ。トマト、カボチャ、マッシュルーム、エビ、タコなどをオリーブオイルと刻んだニンニクを入れて煮込む料理だが、意外とさっぱりとした食感で美味しかった。
夕食後は、ギターの伴奏で歌の宴。山の歌やポップソングなどに興じて夜が更けて行った。
記:M田タ
]]>
2019/11/28(水)19:30~21:30 新入会員 初級登山講座 4回目実施
http://siwakuyama.exblog.jp/27885295/
2019-11-30T17:01:00+09:00
2019-12-02T17:23:04+09:00
2019-12-02T17:23:04+09:00
siwakuyamanokai
講習会・講演会
今回は残念ながら参加者が少なく、総勢12名であったが、内容の濃い講習となり、
最後は山筋ゴーゴー体操の一部をみんなで体験して有意義な講習となった。
講義内容
★トレーニングと緊急時の対応
・ハイキングや登山に必要な体力、筋力
・緊急時(事故発生、道迷い等)の対応方法
今回は登山に必要な体力とトレーニング方法、緊急時の対応の仕方等を学んだ。
【ハイキングや登山に必要な体力、筋力】
1.トレーニングの目的
1)楽に山を登れる体力がつく
2)スリップや転倒などのアクシデント防止
3)さらに安全に登山を楽しむことができる
登山は、運動の強度がある程度高く、時間も長いため健康に良い。だが逆の見方をすれば、身体への負担が大きな運動であるともいえる。すなわち、自分の体力に見合った登山をすれば健康に良いが、体力不相応の山に行けば疲労や故障を招いて健康的とはいえなくなる。
➡自分のトレーニングメニュー
2.自分を知る・・・自分の体力、技術、知識=自分の力量
1)健康診断を受ける
高血圧、高脂血症、糖尿病、肥満、貧血、喫煙、年齢、性別
2)トレッドミル(ランニングマシン)による測定を行う=運動負荷に対する身体反応を知る
目標心拍数 220-年齢(A)
最大心拍数 (A)×80%
収縮期血圧(上の血圧)、不整脈、虚血・・・
3)ベースライン、バロメーターを作る
参考 飯野山 登り 5キロ 40分=8~9メッツ(6or7)
脈拍 100~120回/1分 (ドラえもんのうた、もしもしかめよかめさんよ
あんたがたどこさ、アンパンマンのマーチ、世界に一つだけの花
チェリー、地上の星などの曲のペース)
4)行きたい山と行ける山のマッチングとトレーニングの目標と計画を立てる
長野県の 信州 山のグレーディング等を参考にする
コース定数・・・①歩行時間②歩行距離③上りの累積標高差④下りの累積標
高差に一定の数値をかけ、その総和を求めたもの。体力度を表す。
3.トレーニングのターゲット・・・強度と時間
1)持久力=深層筋:インナーマッスル
2)筋力
3)呼吸 横隔膜 肩甲骨・・・高所順応(低酸素トレーニング)
4)登山中のトラブル発生率とボディーケアトレーニング
鹿屋体育大学 山本正嘉 先生
ひざの痛み 脚筋力=スクワット
下りでのひざのガクガク 脚筋力=スクワット *1
ほかの人よりバテやすい 腹筋=上体起こし、心肺能力
筋肉痛 脚筋力=スクワット、かかと上げ
上りで心臓や胸が苦しい 心肺能力の不足
顔や手足がむくむ
ザック負け(重荷での肩こり) 大胸筋、僧帽筋、腕立て伏せ
靴ずれ
頭痛
上りで足の筋がきつい 脚筋力=スクワット *2
高山病 1時間に600mのペース以下で
腰の痛み 腹筋、腰背筋
筋肉のけいれん その部位の筋力アップ
足首の捻挫 足首筋、バランス能力 *3
*1下りでは (⇐⇒)
前脚 着地衝撃を受け止めるときに、大腿四頭筋の筋力を発揮する
後脚 体重をゆっくり降ろすため、大腿四頭筋が伸張性収縮する
➡階段下り、踏み台昇降、スクワット
*2上りでは大腿四頭筋が短縮性収縮する (⇒⇐)
大殿筋、ハムストリングの使い方で大腿四頭筋を助ける
*3平衡反応=深層筋・立ち直り反射
4.トレーニングと栄養 「シャリバテ」「ハンガーノック」=低血糖状態
1)炭水化物=血糖値
即エネルギー化される。心疾患発症リスクの低下
脳の唯一のエネルギー源
2)脂肪
3)タンパク質 =アミノ酸
ホエイ・BCAA・イソフラボン
不足することでサルコペニア(筋力・筋肉量の減少症)になる。
4)ビタミン
5)ミネラル
ナトリウム
乳酸産生時に生じるHイオンによる筋収縮妨害
リン酸・・・エネルギー産生時のリン酸の蓄積→筋肉痛
カリウム・・・筋損傷、ナトリウム損失(発汗)により血管に漏れ出す。
→筋収縮が妨げられ筋肉痛をもたらす。「足がつる」
クエン酸・・・疲労物質を分解・ミネラルの吸収を助ける・新陳代謝を活発にする・火星酸素を攻撃する抗酸化物質の働きを助ける
6)水分・・・人間の活動の産生・分解時すべてに必要
5.その他
ストレッチ、ウォームアップ、クールダウン
【緊急時(事故発生、道迷い等)の対応方法】
1.チャレンジ?無謀?
「登山は安全に下山してこそ、最高の思い出になります。」
長野県警察山岳遭難救助隊 隊長 櫛引知弘さん
技術が未熟、道具の使い方を知らない、体調管理ができていない
「基本的に命はかけていません。かける必要もありません。」
冒険家 平出和也さん ピオレドール賞2回受賞
周囲を客観視できること
様々なリスクをイメージできてはじめて安全と危険の境界線に線を引い
て判断できる。経験を積みながら、より謙虚に憶病に、恐怖心を持つこ
とが大切。
2.自己管理
睡眠不足、前夜の深酒、風、むしば、下痢などの体調不良、心配や不安、朝食や行動食を食べていない、水分不足・・・
3.アクシデント
1)転倒・滑落 約6割
2)道迷い 約1割
3)疲労 約1割
4)病気 約1割 (心臓疾患=循環器疾患)
4.コンパニオンレスキュー
1)3SABCDE
5.『山岳遭難です』と119番通報 (岐阜・長野・富山は110番通報)
【山筋ゴーゴー体操】
]]>
2019/11/24(日) 四国の道(箸蔵街道)-紅葉を楽しむ-
http://siwakuyama.exblog.jp/27885261/
2019-11-26T16:20:00+09:00
2019-12-02T16:57:58+09:00
2019-12-02T16:57:58+09:00
siwakuyamanokai
四国 ハイキング
7:00もみの木パーク集合―車3台に乗合せ財田駅―電車で箸蔵駅(電車代260円)・・・登山口・・・
箸蔵寺・・・二軒茶屋・・・展望休憩所・・・下山口・・・財田駅―もみの木パーク
7:00途中待機の2名と当日欠席連絡のあった1名を除く11名は3台の車に乗合せ財田駅に、駅にてトイレを借りようと探したが閉鎖されていて使用不可でした。
7:24発のワンマン電車に乗りこみ貸し切り状態の車内にて人を探せばお遍路さんが一人、しかも外国人の方です。車窓の景色を楽しみながら、今日の天気を喜びながら、ワイワイおしゃべりしているうちに、7:36箸蔵駅到着。
7:47登山口に到着(ロープウェイ乗り場もあり)、準備体操など各自整え8:00、いよいよ縦走開始。
林道はゴロゴロ石が多く、その上に枯れ葉がたくさん落ちていて歩きづらく、紅葉を愛でる余裕がないのですが、それでも紅葉を楽しみながら賑やかに歩を進めました。
途中、衣服調節などの小休止を入れ8:40仁王門到着。同じ視野内に高燈篭があり琴平の高燈篭に似ていると思いました。木々の紅葉、黄葉、足元の落ち葉を楽しみながら歩を進めると、趣のある太鼓橋があり、その橋から見る景色がとても綺麗でした(8:53通過)。何と石段の多い事か、
石段の段差の左側に「般若心経」を一字ずつ張り付けてあるのをフウフウ言いつつ、唱えながら登りました。
9:05本殿到着。小休憩後皆で記念撮影 境内移動していると、打ち合わせ通りSさんとNさんに会えました。なんと欠席の連絡のあったTさんが合流し、そのルートを聞いたり会えた嬉しさを分かち合いしばし歓談。
休憩、銀杏の落ち葉黄色い絨毯の上で記念撮影し9:55箸蔵寺を出発。
自然の多い歩道を足元に気を付けつつ、二軒茶屋を目指します。
道には道標もあり迷うことなく行けそうといいたいところがナカナカ。
途中で後ろから声がかかり、地図を見直したりスマホを見て相談したり……仲間はありがたいなと思いました。
11:50 二軒茶屋到着 待ちに待っていた昼食休憩。木製のテ-ブルやベンチもあり、又 トイレもひとつありました。
12:15 二軒茶屋出発、アップダウンあり足元の悪い道を行きます、本日の山歩きで一番標高の高い(759m)辺りを少し過ぎると、石仏や薬師さんがあり後は長い下り道ですが、道が道ですから気が抜けません。
素晴らしい景色や紅葉を見ながら、そしてまた道を思案したり相談したりしながら下っていくと、13:25展望休憩所到着。
生憎曇っていたので見晴らしは良くなかったけど足も疲れていたのでありがたい休憩所でした。14:10 下山口到着。
SさんとNさんがぜんざいを作って待っていてくれました。
小雨がばらつき出し風も強くなりテントが倒れるハプニングもありましたが、この上ない美味しいぜんざいでした。ご馳走様でした。悪天候に急かされ14:30 財田駅に向かい出発、15:10駅到着。天気が回復していたので青空のもと反省会。後もみの木パークにて解散。
素晴らしい景色、紅葉、黄葉、落ち葉を堪能した山歩きでした。 記録;M高
]]>
2019/11/16~17 救助隊合同トレーニングin有明ファミリーキャンプ場
http://siwakuyama.exblog.jp/27868275/
2019-11-17T20:24:00+09:00
2019-11-25T22:27:01+09:00
2019-11-18T17:49:02+09:00
siwakuyamanokai
訓練・トレーニング
―ファ―ストエイド、ロープの使い方、搬出・搬送―11月16日(土) 県内4団体、県外1団体、隊員・会員20名、一般5名、計25名参加。
塩飽山の会 CL:S上ヒ、S上ハ、M田、Y田、T田の5名参加。。
09:15 佐藤隊長のあいさつ、「山岳遭難事故から見えてくる課題」
登山リーダーの役割りと責任について、以前、登山学校やツアー登山のような引率登山以外、過失責任が問われなかった。(溝手弁護士) しかし、世論の動向により、現在では過失責任を問うケースが多くなってきている。
最近の裁判では、「登山リーダーは、より高度な注意義務を負うもの」との判断がされている。登山の過失責任について、より世論の動向に左右される時代になった。UIAA 標準化教育委員会Steve会長の主張を紹介。「日本では、登山地図の赤色実線で引かれたコース上の危険な場所には、鎖場、梯子、固定ロープが設置され安全である。しかし、中途半端なロープ技術では、より危険性を増す」。リーダーのあり方として、「スリップにより、急傾斜地を墜落し、深刻な障害あるいは死亡を引き起こす可能性のある場所で、パーテイ・メンバーの安全確保のためのスリング・カラビナを使用する基本ロープワークに詳しいリーダーであることを必要とする」。鎖場、梯子、固定ロープ箇所で事故が沢山発生しており、安全だとは言えない。梯子や鎖で登りやすくしているだけで、その場所が安全な場所へと変わったわけではない。存在していた危険はそのままであり、登山者の安全を確保するための、ロープの使用は欠かせない。一方、日本では、ロープ技術はロッククライマー以外の登山者は学びの機会が少ない。たしかにロープの使い方を誤ると重大事故につながるが、難しい技術であっても、安全に登山するための必要な技術であるのなら、いかに工夫して解りやすく教えるカリキュラムの作成に努力すべきである。09:30 ファーストエイド3SABCDE
病院のない山の中で、命に関わる障害(異常)を発見し、症状を現状以上に悪化させない応急処置を行うことが目標である。
Safety&Scene周囲の安全確認、Spain(背骨)頭・首・背骨をまっすぐ(頸椎、全脊椎固定)
Airway気道確保(話せる、口の中は)、Breathing呼吸確認、Circulation(循環)脈をとる、手の平の汗(ショック状態)確認、頭から足の先まで出血を探す。
Disability(障害)頭、首、肩、胸、腹、骨盤、大腿、下肢、足指先、両腕の順に全身を触って異常を捜す。
Exposure(暴露)寒さ、風雨雪・日射をさける。保温・防寒対策、日除け等。
最後に、救助が到着するまで、回復体位をとり嘔吐等に備える。声掛けしてA・B・Cを繰り返す。
自分たちでやれることを確認し、救助要請を速やかに行なう。緊急度の高い障害の場合、ヘリを要請する。
11:25 骨盤骨折固定法
骨折部位の中でも、骨盤骨折は最も重い。骨盤固定は、骨折部の痛みを和らげ出血を防止する。部位大転子を中心に、三角巾、サムスプリント、ストック使用して固定する。12:00 昼食12:40 ロープの結び方
ナインノット(間違いにくい、解け易い)、オーバーハンド(端止め)、クローブヒッチ(自己確保、ロープ長さを調整できる)、ムンターヒッチ(懸垂下降、確保、引下げ、引上げ)、ムンターミュールノット(ムンターノットの仮固定)。13:50 ロープによる引き下ろし・引上げ技術懸垂下降、ムンターを使った引き下ろし。引上げ技術 1/2、1/3、1/5システム
15:40 搬出・搬送。スリングを使用した背負い搬送。
ザック搬送。
16:00 ザック担架。ザック3個を使用した担架で搬送。
17:00 第一日目終了。隊員12人がテント泊。高松2名、善通寺2名、あけぼの2名、塩飽5名、愛媛1名。夜遅くまで懇談・交流して眠りにつく。 11月17日(日) 隊員・会員18人参加。08:00 3SABCDEの復習。
09:15 ロープワークの結び方、ムンターによる確保、3分の1引上げ。
ザック担架による搬走。
11:15 昼食12:00 江甫草山登山。
展望台付近の急斜面で滑落負傷した傷病者を滑落場所より引き上げ、山頂までザック担架搬送する実地訓練を行った。
14:30 下山、反省会。自然災害が多発して各地で防災訓練がお実施されているが、登山においても、いつ起こるかわからない山岳遭難事故に備えて、救助のための訓練は大変重要だ。日頃から、ロープワークはじめ救助技術を身に付けておくことは大切。 今回の合同トレーニングは、前回の訓練よりスムースに出来ていて成果が大きかった。
15:00 訓練終了。解散。
救助隊によるトレーニングを毎年実施しているが、初心者にも対応したカリキュラムが組まれているので、会員のスキルを高めて欲しい。
記 M田タ
]]>
2019/11/14(木)新入会員 初級登山講座 ③を実施しました。
http://siwakuyama.exblog.jp/27865823/
2019-11-16T18:27:00+09:00
2019-11-17T09:10:19+09:00
2019-11-16T18:27:23+09:00
siwakuyamanokai
講習会・講演会
新人会員 初級登山講座 ③ 【地図の見方、天候判断】
担当:S上ハ、補佐:Y地
参加者:新入会員(過去3年に入会した方):10名
一般会員:3名 リーダー:6名 総計:19名
今回、3回目の新入会員の為の初級登山講座を開催しました。
第1回目として「ハイキングABC」をベースにして講習を行いましたが、
補足としてレジメを用いて講習しました。
・地図の入手方法と見方、コンパスの使い方
・天候の判断と緊急時の対応
について講習を行いました。
1.地図の見方
地図が読めなければ、山は安全に登れない。 磁北線の入っていない地図は、地図ではない。
地図は上が真北だが、磁針の向く方向は、磁場があるため日本では西に5度から10度偏角している。
コンパスを使う場合、磁方位を地図に落としておくと解りやすい。
登山口では、地図を開いて現在地を確認する。コンパスを使って、目的の山の方向や距離など。
途中、休憩時にも、現在地と行く方向や距離を確認すると良い。道に迷ったら、自分の記憶のある登山道まで戻ること。
そのためにも、登ってきた道中の風景や見えた特徴物など記憶にとどめておきましょう。
2. 天候判断(山の天気)
天気予報の気温、風速は平地のもの。山では100m上昇するごとに0.6度下がる。
また、風速1mの風が吹くと体感温度で1度下がる。雨に濡れると更に下がる。防風、防寒の装備が大切である。
天気予報が晴れでも、山ではいつ雨になるかわからない。
3. 緊急時の対処
好天の場合に限らず、悪天候の行程では山の危険度は上がる。
今回は使い慣れないコンパスの使い方がなかなか理解が難しく、皆さん手こずっていました。
記:Y地
]]>
2019/11/10 (日)五色台クリーンハイキング
http://siwakuyama.exblog.jp/27885199/
2019-11-13T15:55:00+09:00
2019-12-02T16:19:37+09:00
2019-12-02T16:19:37+09:00
siwakuyamanokai
自然保護活動
11月10日(日)五色台クリーンハイキング リーダー:T中
参加者:塩飽 会員 20名、一般 5名(内子供1名)、 全体参加者:91名
秋晴れの下、香川県勤労者山岳連盟主催第39回五色台クリーンハイキングを実施しました。
五色台一帯を例年通り8コースに分かれてゴミ等の廃棄物を回収しながら歩きました。
塩飽山の会は大崎の鼻Bコース(黒峰~阿弥陀越5km)を担当しました。
午前8時30分に全員が旧中山料金所に集合、参加者は一般の方も含めて25名でした。
その内、ホテルの受付に2名、また他の2名は軽トラックで他コースを含めた廃棄物の収集運搬にあたり、21名が午前9時から黒峰展望台からと阿弥陀越からの二手に分かれて作業を開始しました。
側溝周辺の草むらや空き地を念入りに見て回り空き缶や瓶その他のゴミ等、黒峰では展望台の周辺に雑誌や空き缶がたくさん捨てられていました。
午前10時40分頃に作業終了、回収した廃棄物は可燃物12㎏不燃物が12㎏粗大ゴミはありませんでした。
その後、五色台クラフトハウスへ移動し昼食を挟んで午後0時30分から全体集会を開き、環境省中四国地方環境事務所四国事務所、高松市、坂出市、休暇村の各来賓から挨拶をいただき香川県知事挨拶代読と続きました。そして何と驚き、丸亀市長の挨拶代読は未来の塩飽山の会のエースH塚Sオン君(小5)がその大役を果たしました。
午後1時から環境省中四国地方環境事務所四国事務所 自然保護官 伊藤朱実氏の「国立公園について」、続いて香川県地球温暖化防止活動推進員(香川自然観察会)好井智子氏の「五色台で出会える77の季節の花」と題して瀬戸内海国立公園五色台の素晴らしさと保護保全を訴える特別講演を興味深く聞き、午後2時頃散会しました。
記:Y内
]]>
2019/11/9 山さろん in どろんこ亭 登山に有効なスマホアプリ
http://siwakuyama.exblog.jp/27859440/
2019-11-11T12:28:00+09:00
2019-11-12T13:50:29+09:00
2019-11-11T12:28:59+09:00
siwakuyamanokai
講習会・講演会
特に登山届作成アプリを重点的に行いました。
・コンパス 日本山岳ガイド協会が運営しているサイトです。
登山やハイキングの計画書を作成し、登山届として提出できます。
家族等に予定ルートや日程を知らせることが出来、帰りが予定より大幅に遅い場合は
家族等に連絡が入ります。警察に捜索願を出す時、コンパスの登録ナンバーを伝える
と詳細を伝えなくても警察が捜索を開始してくれます。
・山タイム ヤマケイオンラインのサービスで地図の閲覧と登山計画書の作成が出来、
家族や同行者と共有できます。 https://www.yamakei-online.com/
・AR山 山での周囲の山の名前をパノラマ形式で教えてくれます。(有料300円)
・山の天候 「てんきとくらす」やの日本気象協会の「tenki.jp」等の山の天気予報の入手方法を
紹介しました。(一部有料)
・山と高原地図 昭文社の山と高原地図の電子版(有料)の入手方法を紹介します。
1枚500円でダウンロードでき、スマホ内に保存できます。
これらのスマホでの使い方を練習しました。
新規登録に時間がかかったり、ログインするのにIDとパスワードを忘れていたりして、
手間取る事がありました。
IDやパスワードの管理はしっかりしておかないと折角のスマホのアプリが使えないなど
困りますので、管理はしっかりしておきましょう。 記:Y地
]]>
https://www.excite.co.jp/
https://www.exblog.jp/
https://ssl2.excite.co.jp/